一週間遅れとなりましたが、前回の、「【Vol. 27】長距離移動手段の選定基準は?・Returns」に対しまして、多数(ぉぃ)のご回答をいただき、誠にありがとうございました。
なお、今回の有効回答数は、4でした[註] 。ありがとうございます。
以下、いただきました回答に対する寸評および解説をば。
まず、6つの項目の平均値を取ってみました。
- 運賃・料金の安さ
- 18.75%
- 所要時間の短さ
- 25%
- 居住性
- 16.25%
- 安全・定時性の信頼度
- 23.75%
- エコ度
- 6%
- 接点での乗り換え回数
- 10.25%
やはり回答者によってないようにばらつきはあるものの、今回の目玉とも言うべき(?)「エコ度」については自分が思っていた以上に軽視されているようです!
「所要時間」や「安全・定時制」を重視される方が多いようです。
乗り換え回数をほとんど重視しないのは、「乗り換えることによって他のパラメータが下がってしまう」ことが多いので直接考える必要が少ないため
この回答をされたなかたん氏は実例を挙げられていますが、場合によってはこれが無視し得なくなります。
とはいえ、実は逆もまたしかりで、私が申し上げた副都心線から銀座線への乗り換えや有楽町線から京葉線への乗り換えなどは、乗り換え回数を減らすことにより居住性が悪化する典型例です。
JR 東海は航空機に対するあてつけとして「エコロジー」を使っているわけで、悪質だと考えます。
今回残念ながら1回目のご回答を無効票とさせていただいたゆりこ氏のコメントですが、ご指摘のようにJR東海については突っ込みどころ満載ですね。
とはいえ、N700系のPC用コンセント設置を歓迎している自分がここにいることも事実ですが。
これは東海道新幹線に限ったことではないのですが、夏場などに電車に乗ると、どう考えても冷房効き過ぎで体調を崩すのではと心配しなければならなくなることがたびたびあります。
電車内で上着を脱ぎたがらない乗客(特にビジネスマン)も悪いと言えば悪いのですが、しかしこの問題、「コロンブスの卵」ですね。寒いから脱がないのか、脱がないから寒くしているのか…。
尼崎脱線事故から暫くの間は「JR 西日本には絶対に乗らない」としました
ストリートビュー強行からしばらくの間はGMailを使わないようにしている自分と似ていますね(ぉぃ)。
日航は、墜落に至る重大事故をしていないので
「日本航空123便墜落事故」は、交通に携わる者であれば忘れてはならない重大事故の一つだと思われますが、いかがでしょうか?
定時性ですが、クリティカルな乗り継ぎになるときは重視します。余裕があるときは気にしません。
自分は結構気にする方ですが、旅行の時などはなるべく気にしないようにします。そのため、新大阪駅や新潟駅などでの待ち時間が異様に長くなる傾向にあります(ぉぃ)。
おっしゃるように確かに日本では一部の例外を除き定時性は高次元で保たれているとは思いますが、それでもいつ何が起こるかわかりませんし[註] 、また不慣れな地では切符を買うのにも迷うことを考慮しなければなりません。
ちなみに「クリティカルな乗り継ぎ」ですが、千葉駅での成田エクスプレスから内房線快速への乗り換えはきわめてクリティカルです。遠距離ユーザほど利便性が悪化するという不可思議な路線構造とも相まって、不当に不便を強いられているように思えるのは自分だけでしょうか?
遅れが多いことで有名なのは東急田園都市線でしょうか。これは長距離移動手段というより居住地域の選択肢になりそうです
マスコミによりでっち上げられたイメージがもろに裏目に出ている典型ですね。
昔は私も田園都市線沿線にあこがれていましたけど[註] 、今ではご指摘の事情を含む諸事情があり、実家近辺と並んで住みたくない地域の一つです。
乗り換え時の徒歩距離の短かさ」の方を優先する
副都心線開業までは永田見附の極悪乗り換えに苛まれ、また千葉に住んでいたときは京葉線東京駅(「JR二重橋前」に改称しろよ―ぉぃ)での牛歩に苛まれてきた自分としては他人事ではないですね。
この考えは、自分が渋谷駅で副都心線から直接銀座線に乗り換えたり、帰省の経路に新木場乗り換えを含めたりするのを躊躇することにもつながります。
ルート選択で赤字ローカル線が使えるようなケースではやや優先しているかもしれません。
自分はそこまで考えたことはないですね。
ちなみに、5年前の大阪出張の時に黒字の御堂筋線と赤字の四つ橋線を選択できるときに後者を選択したことがあるのは、赤字云々は全くの度外視で、単に仕事場やホテルまで歩く距離を減らしたかっただけです[註] 。
乗換回数:回数ではないですが極力メガターミナルの混雑は避けようと考えています。
そうなんです。
だから、埼玉県南東部から、池袋を通らずに都心に乗り入れられるルートが絶対に必要なのです。
以前、「有楽町線に特急を設定して小竹向原から飯田橋まで豪快に通過させろ」と言ったことが何度かありますが、伊達や酔狂ではないのです。朝ラッシュ時の有楽町線遅延の最大の原因が池袋駅の混雑なのですから[註] 。
閑話休題。
あえてターミナルから迂回するルートがあれば、そちらを使ってゆきたいという人の気持ちはよくわかりますね。
そういう意味では、地下鉄から他社線に乗り入れるルートの中では、比較的古い時期に構築されたルートの方が格段に優れていますね。日比谷線~東横線は渋谷を避けていますし、東西線~総武線・中央線は東京や新宿を避けています[註] 。新宿を避けている千代田線~小田急線に至っては、特急が設定されるなど重要度が増しています。
今回話題にあがったような利便性の問題について、深く議論できればおもしろいかもしれませんね。
自分のところではあえてやりませんけど。